Rubyのメソッドについて解説
2020年06月20日
メソッドとは
メソッドとは、Ruby特有の呼び方で関数と呼ばれることもあります。
メソッドの種類
メソッドには2種類あります。
- 組み込みメソッド-プログラミン言語に標準で入っているメソッド
- ユーザー定義メソッド-自分で定義して使用するメソッド
メソッドの使い方
組み込みメソッド
allメソッドを例に使用してみます。
<例>
tweets = Tweet.all
この文の意味は、tweetモデルにデータベースからすべてデータを取って来るように依頼し、@tweetsという変数に取ってきたデータを代入するという意味になりますが、Rubyに初めから組み込まれたメソッドである為、定義をする必要がなく使用できます。
このようなメソッドは他にもたくさんあります。
Rubyを学習しながら覚えていくことをおすすめします。
ユーザー定義メソッド
定義
まずは、定義をする必要があります。次が定義の仕方になります。
#メソッドの定義
def index
#ここに動作させたい命令を書いていきます。
tweets = Tweet.all
end
“index”の部分は自分の好きな名称で定義できます。
“def”と”end”の間に動作させたい命令を書いていきます。
呼び出し
次に定義した内容を呼び出して実際に動かします。
その為には、以下のように記載します。
#メソッドの定義
def index
tweets = Tweet.all
end
index
6行目のように記載することでindexメソッドが動きます。
注意点
メソッド名の付け方
- 1文字目は半角英字(小文字)かアンダーバー(_)
- 2文字目以降は半角英数字かアンダーバー(_)
以上の項目を間違えるとエラー(NameError)が発生します。
#メソッドの定義(エラーが発生する例3つ)
def -index-
end
def Index
end
def in-dex
end
メソッドの呼び出しを記述する順番
定義、呼び出しの順に記述しないとエラーになります。
#メソッドの呼びだし(エラーが発生する例)
index
#メソッドの定義
def index
tweets = Tweet.all
end
まとめ
- メソッドには2種類ある(組み込みメソッド、ユーザー定義メソッド)
- ユーザー定義メソッドを使う際は、注意点がある。